設計の流れ
ここでは住宅の新築における大まかな流れについて記しております。それぞれの内容、期間についてはおおよその目安とお考えください。個別の事情に応じて柔軟に対応します。グラフィックの流れについてはお手数ですが、お問い合わせください。
1.相談
まずはお気軽にお問い合わせください。直接お会いして話し合う機会を設けます。
敷地が決まっていなくても構いませんし、土地に関する相談からでも大丈夫です。
敷地の建築条件等を調べ、どのような規模の建物が建つか調査することも可能です。
2.調査・提案(約1ヶ月)
敷地が決まり次第、これまでの生活や好きなこと、新居での暮らしのイメージなどをお聞きします。
建築条件等を詳細に調査したうえ、模型と間取図を作成し、新しい住まいをご提案します。
この段階では作業実費程度(10万円~)をいただきます。設計契約に進んだ場合は契約金額のなかに充当します。
※提案内容に関してお気に召さなければ他をあたっていただいても構いませんし、再提案することも可能です。
3.設計契約
具体的に設計を進める段階で設計契約を取り交わします。
設計料に関しては国土交通省告示第九十八号に準拠し、用途面積、設計内容に基づいて算定しますが、目安として工事費の10-15%程度とお考えください。
4.基本設計(約2ヶ月)
ご提案した内容をもとに、さらにご要望などをお聞きし、間取りと断面構成をかためていきます。
設計が進み、具体的なイメージがつくにつれて出てくる新たなご要望に関しても反映していきます。
お持ちの大型の家具、特殊な家電なども入るよう調整していきます。
5.実施設計(約3ヶ月)
この段階で構造設計事務所にも協力してもらい、構造部材を決定するなど、設計を詰めていきます。
設備に関しても必要能力をもとに計算をおこない、機器を選定します。
これらをもとに実施設計図書をまとめます。
6.施工会社選定(約2ヶ月)
実施設計図書をもとに、施工会社を選定します。数社程度の相見積もりとすることも可能です。
必要に応じて見積調整をおこない、ご予算にあった工事費となるよう調整します。
同時に建築確認申請など、建築するにあたって必要な申請、届出をおこないます。
7.工事監理(約6ヶ月)
工事がはじまると、施工会社と週1回程度の現場定例会議をおこない、滞りなく工事が進むよう取り計らいます。ここでは細かな部分に至るまで全てを確認していきます。
また随時、検査もおこない、設計図書どおりに工事が進むように監理します。